旬感くまもと
入ればみんなハッピーに!?くまもとが誇る温泉文化「家族湯」
「家族湯」とは温泉を一部屋貸し切って利用できるというスタイルで、コロナ禍によってより注目を集めています。実は東京など条例で認められていない地域もある中、多種多様な家族湯が県内各地に点在する熊本は、全国の温泉ツウの間で羨まれる存在。熊本特有の温泉文化として今も進化し続けています。
県北に位置する山鹿が熊本の家族湯発祥の地と言われ、誕生したのは昭和40年代。当時は、家庭の浴槽のようなサイズの湯船がある部屋を150円ほどで貸し切ることができました。旅館には貸切湯があったものの、気軽に利用できないことから、公衆浴場に家族湯を作って欲しいと要望が寄せられオープンしたそうです。山鹿地域の人やその周辺地域の人たちに特に馴染みが深いのには、こういった背景があるようです。
山鹿からスタートした熊本の家族湯文化は、その後、小国町で面白い発展を遂げました。なんとコインタイマー式の家族湯が誕生したのです。入浴料を部屋に備えられている料金ボックスに入れると新鮮なお湯が出始め、あっという間に浴槽がいっぱいに。いつでも一番風呂が楽しめるというわけです。利用後は、自分たちで栓を抜いて簡単に掃除をすれば、スタッフが不在でも温泉が楽しめる。そこで、24時間営業の家族湯も誕生します。
その後も時代のニーズに合わせ、リゾート風やオーシャンビューの家族湯が登場したほか、昨年はとうとうサウナ付き家族湯までオープン! 利用時間も60分以上は当たり前で、テレビのある和室付きの部屋もあり、まるで離れ宿のよう。宿泊する時間がない人でもお弁当などを持ち込んで利用時間を延長すれば、宿に訪れたような非日常体験ができます。
コロナ禍によって家族と過ごす時間が増えたと言われています。家族湯はまさに、家族の心をつなぐコミュニケーションツール。大切な人と熊本の家族湯に浸かって、会話を弾ませ、絆を深めてみませんか。
旬感トピックス(1)
熊本第一号!温泉ソムリエアンバサダー今村ゆきこさんがおすすめする「最旬家族湯」
[玉名市]那古井館別邸 家族湯 玉響(たまゆら)
サウナも独り占めの時代、到来!
1300年以上の歴史を持つ玉名温泉に昨年誕生した家族湯。10室ある中、なんとサウナ付きが5部屋あり、中でもバレルサウナのある「七福神」が人気を集めています。地元産・綾杉を使用した特注品で、追加で購入すると緑茶ロウリュウまでできるというから、サウナーは必見。貸し切りができることで、好みの温度を気兼ねなく楽しめるのは嬉しいポイントです。サウナは同時に6人、水風呂も3人まで入ることができるので、水着を着てみんなでワイワイ楽しんでみては。泉質は玉名温泉では唯一というpH8.6のアルカリ性、加水加温なしの美人湯。温泉+サウナ、どちらもツウを唸らせるポテンシャルの高さです。
所在地:熊本県玉名市玉名2020-1
泉質:含弱放射能-アルカリ性単純温泉(加水・加温なし、かけ流し)
https://tamana-tamayura.com/kazokuyu/
[美里町]竹あかり照らす貸切 家族風呂 湯の華(ゆのはな)
泊まりたくなる離れ宿風家族湯!
旅館を引き継ぎ、家族湯として昨年リニューアルした「湯の華」は、全室、離れとして使われていた部屋をそのまま利用。風情ある玄関をあがると広々とした和室が出迎えてくれ、窓の外には竹あかりを灯した庭が広がります。もちろん源泉かけ流しの半露天風呂もあり、60分で帰るのがもったいなくなる贅沢な空間です。「竹あかりは夜のイメージですが、山に囲まれているので15時ごろには薄暗くなり、雨の日は昼間でもしっとりとした景色の中、竹あかりが楽しめます」とスタッフ。また敷地内には、宮崎産地鶏やヤマメ、田楽などを囲炉裏で焼いて楽しめる食事処もあり、五感を満たして心身ともにリラックスしてください。
所在地:熊本県下益城郡美里町安倍1056-1
泉質:アルカリ性単純温泉(加水なし・加温あり、かけ流し)
https://www.instagram.com/yunohana.kumamoto/
旬感トピックス(2)
熊本県の移住情報や移住者インタビュー記事をお届けする公式NOTE「熊本ONLINE瓦版」。その中で、熊本の温泉に50カ所以上行った温泉ソムリエの小川さんに、温泉という観点から熊本の魅力を語っていただいた記事を掲載しています。
熊本ONLINE瓦版
「熊本の温泉に50カ所以上行った温泉ソムリエが語る!温泉が根付く『くまもと暮らし』」
https://note.kumamoto-iju.net/n/n13fb10de37d7
県移住イベント
熊本県移住イベント 「先輩に聞く!くまもとで元気になる。デトックス移住。」
開催日時:2月4日(日)17:30~19:30
熊本県移住イベント 「くまもとに住む、くまもとで働く。」
開催日時:2月19日(日)13:00~14:30
(上記共通)
会場:ふるさと回帰支援センター セミナールームC・D(東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8階)
参加費:無料
お申し込み:熊本県移住定住ポータルサイト「KUMAMOTO LIFE」の各イベント申し込みフォームから参加登録をお願いします。
詳細は熊本県移住定住ポータルサイトをご覧ください。
県内のニュース
熊本城”自ら”「どうも、最強の城です」 ツイッターでつぶやき人気上昇、フォロワー5倍
「どうも、最強の城です」。熊本城が公式ツイッターでつぶやき始め、ネット上で「城がしゃべった!」と話題を集めています。
https://kumanichi.com/articles/905685
「はたち」の門出、熊本市で記念式典 「熊本を支える一員に」
「成人の日」の9日、20歳を祝う熊本市の「はたちの記念式典」が、中央区の熊本城ホールでありました。民法改正で成人年齢は18歳に引き下げられましたが、「成人式」から改称して従来通り実施。晴れ着姿の「はたち」の若者が、門出に気持ちを新たにしました。
https://kumanichi.com/articles/910546
(熊本日日新聞より)
ふるさと納税オススメ返礼品
20色カラフルミニトマト(熊本市) まるで「宝石箱」な詰め合わせ
色とりどりで、形や味の異なる20粒のミニトマトを詰め合わせた、まるで宝石箱のような一品。「20色カラフルミニトマト」は、贈答用としても人気です。手掛けるのは、熊本市北区の農業生産法人アーティフル。社名はアートとカラフル、ビューティフルを掛け合わせた造語。県の生産量日本一のミニトマトを見た目にも楽しくPRしようと、先端技術を取り入れた機械で生産性を高め、海外原産を含む約100品種以上を、同区植木町の自社農場などで生産しています。一見、熟していないように見える緑色も実は食べ頃。コクのある紫色に、酸味より甘味の強い黄色、肉厚で歯応えと旨味のあるまだら模様。ハートや凸凹形など季節ごとに20種類を選び、大きさや色のバランスを考えて高級感のある化粧箱に手作業で収めます。
同社の宇都朱音さんは「『チョコレートの詰め合わせみたい』との声も。見た目も味も多種多様なトマトがあることを知ってほしい」と話しています。
※記事内容は新聞掲載時点のもので、内容が変更・更新されている場合があります。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/43100/5244267
(熊本日日新聞より)
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