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ラブくま通信 1/30号

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移住者紹介/村枝賢一さん

漫画家・村枝賢一さん/葦北郡芦北町在住

ふるさとと向き合い、ふるさとで漫画家として生きる。

父親の病を機に家族で芦北へ

県内有数の規模を誇る御立岬海水浴場があり、太刀魚などの海の幸に恵まれ、かんきつ類の栽培も盛んな葦北郡芦北町。熊本県南部に位置するこの町に、漫画家の村枝賢一さんが住んでいます。

芦北町出身の村枝さんは、1985年に上京し、「湘南爆走族」で知られる漫画家・𠮷田聡さんのアシスタントを経て、1987年に「アーム・ア・チャンピオン」でデビュー。その後、サッカー漫画「俺たちのフィールド」や、西部開拓時代末期を舞台とした「RED」などのヒット作を生み出し、現在は「新 仮面ライダーSPIRITS」を連載しています。

2009年から「月刊少年マガジン」に連載中の「新 仮面ライダーSPIRITS」の下絵。自宅の仕事部屋で日々、ペンを走らせ、芦北から作品を生み出しています
2009年から「月刊少年マガジン」に連載中の「新 仮面ライダーSPIRITS」の下絵。自宅の仕事部屋で日々、ペンを走らせ、芦北から作品を生み出しています

東京を拠点に漫画家として活動していた村枝さん。しかし、芦北町に住む父親の病気と東日本大震災を契機に、妻で同じく漫画家の森真理さん(東京都出身)と娘さんと共に、2012年春に故郷に戻りました。「(芦北より)東京での生活の方が長かったので、正直、移住するような気持ちでした。父は自分の病を理由に、私が地元に戻ることを嫌がっていました。そのことを師匠の𠮷田先生に伝えると、『親の反対を押し切って漫画家になるために上京したのだから、今度も親の反対を押し切って熊本に帰ればいい』と言われました。その言葉に背中を押されて決心がつきました」と振り返ります。

また、娘さんが小学校入学の年だったことも、家族で移住するには良いタイミングだったそうです。村枝さんは、「自分が若いころ上京したように、娘にも(故郷から)上京するような環境を与えたかった」と話します。

漫画でふるさとに貢献したい

芦北町に移り住んでからは、東京にいる3~4人のアシスタントとリモートで打ち合わせや添削指示を行い、漫画の連載を続けています。「昔と違ってインターネットがあれば、見たい資料もすぐに閲覧できるので、仕事をしていても不便を感じたことはありません」と村枝さん。「時間の流れや周囲の環境など、今では芦北町での暮らしの方が合っていると感じます。新鮮な野菜も手に入るので、ありがたい」と、メリットを語ります。

4コマ漫画「銀のしっぽ」を描いた妻・森真理さんと共に、「マンガのまちづくり」に力を入れる県球磨郡湯前町で開催された漫画体験教室の講師も務め、漫画の描き方指導も行ってきました
4コマ漫画「銀のしっぽ」を描いた妻・森真理さんと共に、「マンガのまちづくり」に力を入れる県球磨郡湯前町で開催された漫画体験教室の講師も務め、漫画の描き方指導も行ってきました

漫画雑誌の連載の他にも、自身のスキルを生かした地域貢献活動にも尽力しています。日本の食卓にカレーライスを広めた芦北町出身の料理研究家・故江上トミさんの功績を称えるために2006年から始まった夏の恒例のイベント「芦北伽哩街道(あしきたかれーかいどう)」。村枝さんは、2013年から毎年、イベント告知のポスターイラストを手掛けています。他にも、芦北警察署の犯罪被害や交通事故防止を呼びかけるポスターや、令和2年7月豪雨災害の復興を後押しするためのグッズのイラストなども制作。さらに自身の連載でも、アメリカから来た英語教師を主人公にした「光路郎」や、その続編「妹先生 渚」などを、芦北町を舞台に描きました。

「人生には旅が必要。『最後にふるさとに帰る』というドラマが残されているから。そして、その“旅”を通してふるさとと向き合うことが大切です。また、アシスタントたちには、『独立してもリモートで仕事ができるような環境や態勢を整えておいた方が良い』と話しています。これだけデジタル技術が発達した現代だからこそ、ふるさとに戻って夢を追いかけるという選択肢もありますからね」。

現在連載中の「新 仮面ライダーSPIRITS」は来年で完結を迎えますが、その後は「熊本の歴史にゆかりのある漫画も描きたい」と、ふるさとへの思いを胸に次回作の構想を練っています。

「ラブくま」は、今月で1周年を迎えます。今回、それを記念して特別に、村枝さんからイラスト付きサイン色紙をいただきましたので、ラブくまプロジェクト会員の皆さんに抽選でプレゼントします。応募方法はラブくま公式LINEのリッチメニューでご確認ください。

大のカレー好きでもある村枝さんが毎年手掛けている「芦北伽哩街道」のポスター。2013年の「月刊少年サンデー」にも、伽哩街道を題材にした漫画のストーリーや告知が掲載されました

移住関連情報

熊本県内の魅力的な仕事に出会う!熊本ONLINE寄合ファイナル!!

地域おこし協力隊の仕事を探している方と、市町村とのマッチングイベント。
地域おこし協力隊を募集する、上天草市、和水町、西原村、湯前町の4つの市町村があなたの参加をお待ちしています。

日時
2024年2月10日(土)14:00~16:30
開催方法
オンライン(Remo)※PCでの参加を推奨します。
参加費
無料 通信料は参加者様の負担となります
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【2月10日(土)開催】熊本県県南地域合同企業説明会・就職マッチング会開催!

県南3地域(八代、水俣・芦北、人吉・球磨)に事業所等がある約40社が集結した合同企業説明会及び就職マッチング会を開催します!

①【高校生・保護者等向け】合同企業説明会(現地開催)
②【就活前の大学生等向け】合同企業説明会(オンライン開催)
③【求職者向け】就職マッチング会(現地・オンライン同時開催)

参加費無料!
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《2月4日締切‼》熊本県移住体験ツアー開催‼

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「くまもと暮らし」の魅力を知っていただく移住体験ツアーへの参加申し込みはお済みでしょうか?
リアルな熊本暮らしについて知ることができる2泊3日のプログラムで皆さまをお待ちしています!

日時
①2024年2月19日(月)~2月21日(水)県央・県南・天草の3コース
②2024年2月25日(日)~2月27日(火)県北・阿蘇の2コース
発着地
羽田空港、伊丹空港、博多駅のいずれか
定員
各コース40名
費用
羽田発:32,500円/人
伊丹発:27,500円/人
博多発:20,000円/人
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熊本県葦北郡芦北町佐敷443
TEL:0966-61-3020
https://www.ja-ashikita.or.jp/dekopon/

県内のニュース(熊本日日新聞より)

一足早い「春」感じて
熊本・合志市の農業公園で「JA植木まつり」 2月26日まで

恒例の「JA植木まつり」が、熊本県合志市の県農業公園カントリーパークで始まりました。2月26日まで。

https://kumanichi.com/articles/1306244

ワンピース、清和文楽で定期公演 3月30日から熊本県山都町

熊本県は、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」を題材にした人形浄瑠璃「清和文楽」の定期公演を3月30日から始めると発表しました。2022年11月に県立劇場(熊本市中央区)で特別公演した内容をリメイクし、山都町の清和文楽館で上演。伝統芸能との異色の融合を継続して楽しめるようにします。

https://kumanichi.com/articles/1304072

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