旬感くまもと
菊陽町をアーバンスポーツの聖地へ
台湾の半導体受託製造企業「TSMC」の工場進出により活気づく菊陽町では、人口増加に伴う「新たなにぎわい拠点づくり」の一環として、新たな施設「くまモンアーバンスポーツパーク」の整備を進めています。
菊陽町では、世界大会も開催可能な施設をつくることで、町をアーバンスポーツの「聖地」にすることを目指しています。また、施設を通じて競技の裾野を広げるだけでなく、菊陽町から未来のオリンピック選手を輩出するという大きな目標も掲げています。同施設は、2026年4月11日オープン予定。町内の菊陽杉並木公園を拡張して整備された西日本最大級のアーバンスポーツ施設で、総面積は15,000平方メートルに上ります。菊陽町総合体育館のほか、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ、菊陽温泉さんさんの湯などが隣接し、スポーツと交流の一大拠点として地域活性化の核となりそうです。


若者に人気のアーバンスポーツとは?
ところで、最近よく耳にする「アーバンスポーツ」とは、広場やストリートといった「都市部(Urban)」を舞台に行われるスポーツの総称で、BMX(バイシクルモトクロス)やブレイクダンス(ブレイキン)、スケートボードなどが有名です。単なる競技としてだけでなく、音楽、ファッション、アートといったストリートカルチャーと密接に結びついているのが大きな特徴。東京オリンピック以降、さまざまなアーバンスポーツが正式種目に採用され、誰もが知るポピュラーなスポーツになりつつあります。
「くまモンアーバンスポーツパーク」では、スケートボード、BMX、3×3バスケットボール、パルクール、スラックラインなどが楽しめる予定です。この「菊陽町をアーバンスポーツの聖地に」というプロジェクトは、同町が2024年1月に方針を固め、同年3月に熊本県と連携協定を締結。国が進める、スポーツと地域資源(温泉、自然、食など)を掛け合わせて活性化につなげる「スポーツツーリズム推進戦略」の一環で、国の支援も受けて動き出しました。次世代を担う子どもたちの夢の実現を目的とし、菊陽町のシンボル的プロジェクトに位置づけられています。


「くまモンアーバンスポーツパーク」が目指すもの
「くまモンアーバンスポーツパーク」の最大の特長は、スケートボードの「ストリート」と「パーク」、両種目の世界大会を開催可能な“ダブル・オリンピックスペック”を完備している点です。加えて、コースの一部に大屋根を設けることで雨天時でも協議や練習ができるという、世界でも類を見ない全天候型の環境を実現しました。設計は東京五輪のコースを手掛けたカリフォルニア・スケートパーク社が監修。まさにワールドクラスのクオリティを有した施設になっています。
さらに育成面では、パリ五輪女子スケートボードストリート金メダルリストの吉沢恋選手らを育てた池田幸太氏が菊陽町に移住し、施設のメイン指導者に就任。初心者からオリンピックを目指す育成クラスまでが揃う“日本一のスクール”を目指します。また、熊本県指定強化選手で竜北町出身の15歳、松本雪聖(いぶき)選手も、この施設を練習拠点の一つにする予定です。オープン直後の4月18日には早速、日本スケートボード協会主催のAJSAプロツアーも控えており、菊陽町から2028年ロサンゼルス、2032年ブリスベン五輪へと羽ばたく、次世代のメダリスト誕生が期待されています。


もちろん、一般の方も気軽に体験できるので、詳細は「くまモンアーバンスポーツパーク」のホームページ、または事務局までお問い合わせください。

問い合わせ先
くまモンアーバンスポーツパーク
| 所在地 | 熊本県菊池郡菊陽町大字原水5352-3 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00~22:00 |
| 休み | 火曜 |
| 料金 | 一般:500円(2時間以内)、1,000円(2時間超)、高校生以下:250円(2時間以内)、500円(2時間超) |
| TEL | 096-288-7885(菊陽町総合体育館) |
| URL | https://www.kikuyo-suginamiki.com/ |
| kikuyo.suginamiki.project@gmail.com |




