多彩なゲストと熊本の食&酒を堪能 “熊本好き”が集まり、会場が一体に!
2024年1月27日、大阪市北区梅田のガーデンシティクラブ大阪・クラブラウンジにて、「ラブくまプロジェクト」交流会を開催しました。交流会には、大阪を中心に関西圏在住の熊本県出身者やくまモンファン、観光や仕事で訪れて熊本に興味を持った方など、約90人が参加。“熊本”という共通のキーワードを通じて交流を深めました。
会の司会進行は、吉本興業の熊本県住みます芸人・安井政史さんと、熊本在住のタレント・マッキーさんが務め、蒲島郁夫知事の歓迎メッセージで幕を開けました。続く、オープニングアトラクションは、県出身で「M-1グランプリ2019」でファイナリストとなった“からし蓮根”の漫才。熊本出身や熊本に詳しい人ならば、思わずクスリと笑ってしまうネタも盛り込まれ、早くも会場が熱気に包まれました。
その後、熊本県のマスコットキャラクターで全国的な人気を誇る“くまモン”が登場。ステージ前には写真を撮ろうとファンが陣取り、くまモンの一挙手一投足に笑いと拍手が起こりました。ここで乾杯に移り、富永隼行熊本県企画振興部長が挨拶。「『ラブくまプロジェクト』への参加を通じて、多くの人に熊本の魅力を広めてほしい」と参加者に呼び掛け、歓談・会食へ。この日の会場には、熊本の食材をふんだんに使った料理が並んだほか、特設ドリンクコーナーでは、県産酒の振る舞いも行われ、参加者の中には飲み比べをする人もいました。
続いては、「ラブくまプロジェクト」の取組報告として、『巨人の星』や『いなかっぺ大将』などで知られる漫画家で、現在、菊陽町在住の川崎のぼる先生がデザインした「ラブくまプロジェクト」公式キャラクターの名前も紹介されました。川崎先生自ら審査に当たって決定したのは、「熊馬(ゆうま)くん」。熊本の「熊」と、県の特産品の馬刺しの「馬」を組み合わせた熊本らしさに加え、『巨人の星』の主人公・星飛雄馬の響きにも似ていることも選出の決め手になりました。
関西熊本県人会連絡協議会の明珍しず江会長と、京都熊本県人会の松出和男副会長が壇上にて県出身者の連携を呼びかけた後、熊本に関する問題が出題されるクイズ大会を行い、勝ち残った参加者には、この日のゲストの寄せ書きサイン色紙に加え、お菓子の香梅の特製陣太鼓やフンドーダイの透明醤油、錦町観光協会のツクイシバラフレグランスソープなど、熊本の名物や特産品がプレゼントされ、ますます会場のボルテージが上がりました。
トリは、司会も務めた安井政史さんが、吉本新喜劇座長の吉田裕さんとコンビを組み、新喜劇風のコント・寸劇を披露し、会場の爆笑を誘いました。最後は、ゲストの皆さんも加わって、ステージに参加者全員が集まっての記念撮影を行い、この日の交流会は無事終了しました。